talion gallery

池田シゲルキュレーション
「縁側つなわたり・無理強いの計|Veranda Tightrope Walking・Compulsive Plot」

2012.2.25 – 3.31
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参加予定作家:
明井泰邦、アンナドリル・ピッタ、エドバン・ウロリッヒ、勝又郁彦、釜井里奈子、勘田将夫、熊本宮子、先田養介、島那良実、ジョーン・ボーゼル、新藤求二郎、田鍋葛子、ノーランド・ベン、原川レンズ、晴井戸伸子、東山紀夫・高美、冬原竹子、みつはつを、山倉繁里、山下快、ラミエ[野村安美]
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Curator’s Statement
21人のアーティストを参加者として、あるゲームを行います。そのゲームによって選ばれたアーティ ストの方には、ギャラリーで個展を開催して頂きます。個展の期間もゲームで決まるので、12日間に なる場合もあれば3日間になる場合もあり、2月25日から3月31日までの間、繰り返し何度も行い ます。また、それは展覧会の様々な場面で利用され、その内容を決めていくシステムとなります。展示作品や作品の配置にもこのシステムが関わってくることになります。この展示空間には、自分の作品以外の見知らぬ構造物がいくつか運び込まれることもありますが、その形や大きさも同様のシステムで変動します。このような場面場面での決定の瞬間は、逐一ビデオで記録され、上映されます。それはこの展覧会のキュレーションのプロセスを開示しながらも、アーティストを不自由に拘束するものとなるかもしれませんが、同時に作品とアーティストとの距離を自由にするなど、新しい思考を開くためのシステムにもなりえるのではないかと考えます。

その綱が渡っていい綱かどうかを試す機会を私達は常に与えられてはいますが、試しにラーメンでで きた綱を渡ってみる自由もありますし、ラーメンのゆで加減によっては本当に遠くまで綱渡りできる可能性も…有るか無いかは鍋を火にかけてから考えるのも良いでしょう。
池田シゲル

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